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1ファッションとしての個性と差別化
東京を歩いていればスーツや洋服でお洒落な人はたくさんいますので、
スーツや洋服で人と違った個性を出すのは少し難しいですね。
男性の着物だと着ているだけで差別化されて個性が出せます。
昭和の時代は着物を着ているだけで回りから「粋だね〜」と言われましたが、
令和の時代は昭和スタイルは卒業して少しお洒落な令和スタイルで「着物姿もお洒落ですね〜」と言われるような
コーディネートで街を闊歩しましょう。
2案外簡単に着ることができる
着付けを心配される方も多いのですが、浴衣を着ることが出来れば着物も枚数が増えるだけで同じように着ますので
大丈夫です。浴衣を着たことない方も案外簡単なのでチャレンジしてみてください。要は着物を羽織って帯を結べばいいだけです。
羽織は羽織って羽織紐をつけるだけなので特に難しくありません。
女性の着物のように大げさに「着付け」を勉強しなくても着ることが出来ます。
ただし「ただ着る」ことと「カッコよく着る」ことは別です。
カッコよく着たい方は習うより慣れろで少しづつカッコよく着れるように練習してください。
そして、大事なのは「生地」「サイズ感」「着方」この3つが整えば自然とカッコよくなっていきます。
3日本人として生まれたからには着てみたい
約14年間この仕事をしていて不思議なのですが、
着物を着たことがない男性もだいたいの方が着物に好意的な気持ちを持っているんです。
昔日本人はみんな着ていたので、男性でも着物に興味のある方が多いのだと思います。
もっと言うとDNAに刻まれているから否定する感覚は無いんでしょうね、
日本人として着物を着てみたくなるのは当たり前のことなのでしょう。
今後の国際社会においても日本人として着物やその文化を知っていることは良いことだと思いますよ。
4カッコイイしカッコイイと言われる
男女ともに基本的にみんな着物が好きなので、ちゃんと着ていれば注目されますし、周りからも「かっこいい」と言われるようになります。
カッコイイと言われたらやっぱり嬉しいのでまた着たくなりますよね。着物の世界もそれなりに奥深く多種多様ですから、
皆さんにとって心地よい着物、気持ちいい着物、カッコよい着物を追及していただければ幸いです。
5女性が優しい目で見てくれる
女性は特に着物が好きですし、なんだかよくわからないのですが男性の着物姿が大好きなんです。着物好きな女性との着物談義も弾みます。
6流行り廃りが少ない
洋服のような早いサイクルでの流行はほぼありません。ですから良いものと長く付き合う気持ちでしっかりした素材選びが大事になります。
私も亡くなった父親の何十年も前の着物を自分サイズに作り直して今も現役で着ています。高級品はしっかり保管すれば長持ちします。
しかしながら若干の流行はあります。
呉服屋さんは高価なものを「一生ものですよ」という言い方で販売するかもしれませんが時代は変わっていきますからね。
昭和に買った高級品をそのまま着ても伝統的にはなりますがお洒落っぽくはなりません。
令和時代に都会的に着こなすためには若干のアレンジや工夫は必要になります。
7気持ちを切り替えられる
スーツで朝から晩まで忙しく働いている男性が、休日に着物を着てホッと一息をつきオフをまったり過ごすのも良いでしょう。
着物を着て何かやろうとか、着物でどこへ出かけようとか、着物を着るきっかけがないと着れないと考える方もいますが、
何もない時に着物を着てもいいのですよ。
休みの日にただ着物を着てダラダラ過ごす。着物を着たら仕事を忘れ難しいことを考えないで頭を空っぽにする。
そんな着物の使い方をして気持ちを切り替えるのも良いと思います。
8イベントや式典でのサプライズとギャップ
イベントや式典での着物はサプライズ効果や普段とは違うギャップで注目されやすいですね。
男着物の経験を積んでいる方には衣装を借りてきましたと一目でわかるレンタル着物ではなく、
着慣れた感漂うオシャレフォーマルなコーディネートをお薦めしたいです。
普段着感覚で着物を着ていた経験をこのような場所で是非活かしてくださいね。
素材を少し格上げしてTPOに応じたコーディネートを考えてみてください。
(迷ったら私に直接相談してください。)