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紬着物×お召羽織

2018年10月24日

紬着物×お召羽織
オーダーいただいていた着物一式が出来上がりお客様にご来店いただきサイズ確認のために試着していただいたので写真を撮らせていただきました。

着物は袷着物で米沢紬紺無地です。
羽織も袷で西陣織のお召です。

お客様にはこちらの大柄の角通しお召反物を気に入っていただきましてこの反物をベースに全体のコーディネートを考えました。

私的にもカッコ良くて上品で高級感もありオススメの反物でした!
今回羽織に使わせていただきましたが中々良いですね。

角帯は可愛らしさもある博多織りです。

ということでスッキリしているけど、オシャレ感、高級感を醸し出した感じでお客様に着物一式を収めさせていただきました。

あっ、
長襦袢と羽裏には赤とボルドのコウモリ柄を入れました!

いやー大満足なコーディネートですね←(僕が)

米織小紋 雪輪②

2018年10月20日

米織小紋 雪輪②

雪輪柄もめんの着物が出来上がりお客様に納めさせていただきました。

サイズ確認で試着していただくと着やすさや素材の柔らかさ、生地の見ための良さに喜んでいただきました。

「早速着てみます」
ということでした!

ウエディングフォト

2018年10月17日

ウエディングフォト
着物でウエディングフォトの写真を撮りたいという相談を受けました。

ご来店いただき、何枚か試着をして決まった着物のサイズを調整してからお客様に送りました。

「無事にカッコよく撮影が終わりました」ということで着物一式がレンタルから戻ってきました。

結婚式に着物で行く!

2018年10月07日

結婚式に着物で行く!
「結婚式なんかにも着ていける着物をお願いします」

と注文を受けているお客様なのですが、今週末はまだお客様の着物は出来上がって来ないので、
「レンタルという形で着て行ってみますか?」
とご提案しましたら、
「では、お願いします」
ということでしたので、一式レンタルで着付けをして見送ってきました。

近所のホテルなのでテクテク歩いて行かれました!

海外でのパーティで使う着物

2018年10月06日

海外在住のお客様が海外でのパーティで使う着物を一式揃えたいという相談をメールで受けていましたので、成田空港からそのままご来店いただいて一時帰国の間に急ぎで着物、羽織、長襦袢、袴をお仕立てして無事にお客様に納めさせていただきました。

明るいブルーの柄お召着物を中心としたセミフォーマルなコーディネートに「いい感じです」と納得していただいて、以前着用したレンタルの物とは全然違いますと喜んでいただけました。よかったです!

営業時間の訂正

2018年10月03日

前回のブログに記入しました営業時間の訂正があります。

訂正前
10月4日 12時~18時までの短縮営業

訂正後
10月4日 12時~17時までの短縮営業

明日からの営業について

2018年09月30日

10月1日 定休日
10月2日 お休みをいただきます。
10月3日 12時30分~17時までの短縮営業
10月4日 12時~17時までの短縮営業
10月5日からは通常どうりの営業

上記のような予定になりますのでよろしくお願いします。

男性用のお召し着物について

2018年09月27日

男性用のお召し着物について少し書きます。
女性の着物は染の着物もありますから色々な種類がありますよね。
それに比べて男の着物は主に織りの着物で、織りの着物で絹と考えると紬とお召くらいしか種類というか呼び名がないですね。

そういう意味では非常にシンプルですが、もう少し呼び名を細分化して種類分けしても良さそうな気もします。
わかりやすい名前が「紬」か「お召」しかないのでどっちつかずの着物もたいていどっちかで呼んでしまうことが多いです。

実際は生糸だけの綺麗な糸で織ってる着物を紬と呼ぶのも違和感がありますし、シボシボしていない着物をお召と呼ぶのも違和感はありますね。そういうどっちつかずの着物は紬って呼ぶか、お召って呼ぶか特に決まりがなく業界の人も感覚でどっちかで話しているように思います。

もし一定の基準、ルールで紬、お召を分けて呼んでいる着物業界の人がいたとしても、ちょっと糸の話やらなんやらで一般的には見分けがつかないレベルの話になってしまいますので、わかりやすく説明できる基準があるといいですね。

今後そういう紬でもお召しでもどっちでもない平織の着物の名前があってもいいかもしれませんね。

この問題に限らず着物関係のルールや名前に曖昧なことはいっぱいあるので、気にしないで今のままでもいいでしょうが、紬と言いましても色々ですし、お召と言いましても色々あるんだという風に理解していただけるといいと思います。

結城のようにほっこりしている紬から大島のようにツルツルしている紬まで幅が広いので、紬だからどうでお召しだからどうだという風に頭でっかちに考えないで、素材感や色や柄で着用シーンを想像するとよいと思います。

お召はざっくりというと二つの種類で私は考えています。
一つは茶道にも使いやすいようなシボシボしたザお召です。


写真 男性用の茶道にも使いやすい無地お召

これは基本は無地ですが無地ではなくても小紋など遠目には無地っぽく見えるものです。
当店の場合ですとこちらはやはり茶道用に買っていただくことが多いです。

茶道以外でもシンプルなもの上品なものという感覚で選んでいただくこともありますし、紬着物の上に羽織る羽織と選んでいただくこともあります。

もう一つはドレッシーなお召です。
それほどシボシボしていなくてもどこかしっとりと上品でパーティーにも着ていけそうなお召です。


写真 ドレッシーでお洒落な男お召

こちらは結婚式などでみんなが着ている黒紋付や無地では面白くないからと選んでいただいたり、特に式典ではなくて単純にカッコイイ、お洒落ということで選んでいただいたりもします。

見て触って選んで組み合わせて感じていただくことが大事だと考えていますので、皆様にご来店いただいたときに期待を裏切らないように日々やっていきたいと思います。

表と裏

2018年09月23日

表と裏

写真1枚目 表
着物 コン無地紬
羽織 ドレッシーなオシャレ格子お召

写真2枚目
右 長襦袢 コウモリ
左 羽裏 パープルコウモリ

ということで、
「表はしっかりオシャレ」に
「裏では余裕ある遊びゴコロ」
の大人コーディネートでお買い物していただきました。

今年最後の小千谷縮み

2018年09月22日

たぶん今年最後の小千谷縮み着物をお客様に納めさせていただきました。

お客様
「これ、中に麻の長襦袢を着て盆踊りでも行きます」

「麻も今くらいに着ると心地いいですよね、盆踊りってまだやってるんですか?」
お客様
「東京はまだまだやってるところありますよ」

とのことでした。
ということでそろそろ今年の夏気分も終わりですね!