ブログ男の着物 コーディネート
海外のお客様にも黒の男着物がよく選ばれます
2025年12月21日
私の店では海外のお客様にも黒の男着物がよく選ばれます。
黒の男着物は、海外の方からもサムライや武士のイメージで「クール」 と感じられやすい色です。
実際に、シンプルに黒や濃紺を選ばれる方が多い印象があります。
黒をベースにしたコーディネートがおすすめです
黒は合わせやすい色なので黒をベースに、帯や羽織紐で色を足したり、グレー系の羽織を合わせたり といったコーディネートがしやすいです。
もちろん、黒の着物に黒の羽織という組み合わせもクールです。

黒い着物と黒い羽織について
黒が選ばれることも多いので、黒い着物をなるべく切らさないようにしています。
仕立て上がりの着物・羽織・も揃えているので、「しっかり男着物を揃えたい」という方も選びやすいと思います。
男着物の組み合わせ|木綿着物 × 紬羽織
2025年11月23日
10月に来店されたお客様が「気軽に着られるカジュアルな着物が欲しい」ということで木綿の反物を選んでいただきました。
そして今回、仕立て上がった木綿の着物を引き取りに来られた際に次の一枚として “羽織を作りたい” とのご相談がありました。
そこで紬の反物の中から、いくつか気になる色を引っ張り出して、出来上がった木綿の着物の上に実際に当てながらの羽織選び。
結果として、紬の袷羽織のオーダーをいただきました。

これは良い組み合わせなんです。
木綿の着物でカジュアルに楽しみつつ、これからの寒い季節に向けて紬の袷羽織を重ねる。
一枚ずつ選んで揃えて行くのも楽しいですね!
木綿着物 × 紬羽織は “相性の良い組み合わせ”
木綿着物に紬の羽織は相性が良いです。着物はカジュアル、羽織は正絹素材。
このバランスはきれいに収まりおすすめです。
逆に、紬の着物に木綿の羽織はあまりおすすめしていません。
どうしても素材の格が逆転してしまい、全体の収まりが良く感じないからです。
・木綿着物 → 紬羽織
・紬着物 → 絹(紬・お召)の羽織
この流れだと収まりが良く、しっくりとくると思います。
季節に合わせて、生活スタイルに合わせて、一枚ずつ揃えて行く、そんな感じで何年も来てくださるお客様もいます。
皆様のペースで当店を利用していただければ幸いです。
イベントで男着物|色っぽくかっこよく
2025年11月18日
「会社のイベントや部下の結婚式で男着物を着てみたい」という相談があります。
ネットで情報を調べてから来店される方もいますので、その場合はスムーズにご案内できています。
■ 色っぽくかっこいい着物を選ぶ方もいます
部下の結婚式、取引先の式典、会社のイベントなど、
“かっこよく決めたい場面” に男着物を選択肢に入れていただくのはうれしいですね。
お話をしていると、会社の代表の方や事業をされているも多いです。
つい先日も、とても雰囲気のあるお召の反物を選ばれた会社代表の方に仕立て上がった男着物一式をお渡ししました。
そのお客様も部下の結婚式に着物で行くようです。
反物の時点でもかっこよかったのですが、仕立て上がると柄が浮き出すような立体感がありとても喜んでいただきました。


(写真は実際に納品した男着物一式)
■ 一度仕立てるとまた来てくださる方が多いです
男性の着物はサイズ感で印象がかなり変わります。サイズに関して気になる方には私の考え、理屈を説明します。あまり気にならない方には説明はほどほどに勝手に良いサイズで仕立てます。あとから何か疑問が出てきたら、あとからでもサイズに関する理屈をしっかり説明します。私が間違っていたら直します。
実際、次の着物で再来店してくださる方もいますので長い付き合いのお客様も多くなっています。
■ 初めてのお客様
• どんなシーンで着たいか
• どの季節で着るのか
• 袴も検討するか
• 洋服やスーツの好み
着物の難しいことはわからなくてこのあたりだけ教えていただければ大丈夫です。
こういったことを一緒に話しながら進めていくと、自然と“その人らしい一着”が見えてきます。
■ まとめ
• うまくかみ合えば結婚式やイベントでの男着物の評判は良い感じ
• 話しを聞いていると会社の代表者が多い
• 私はオーダー品はしっかりとしたサイズで納めたい
• お付き合いが長くなるお客様が多い
• 気軽に見に来てもらって大丈夫です
男着物はお店も少ないし、その場に合う着物選びも、コーディネートも、その人のサイズ感も、簡単なようで簡単ではない!
銀座のオニツカタイガーと男着物 ― 日本ブランドに感じる和のスタイル
2025年11月13日
銀座の街を歩いていると、
オニツカタイガー銀座店の前にできる行列がよく目に入ります。外国人観光客の方々が楽しそうにスニーカーを選んでいる光景は、いまの銀座を象徴しているように感じます。
そして時々、
オニツカタイガーの袋を持って、私のお店に立ち寄られる方がいます。「日本のブランドを見たついでに、着物も見てみたい」という自然な流れなのかもしれません。
日本ブランドと着物にある“静かな共通点”
オニツカタイガーは日本発のブランドとして世界中で知られていますが、そのデザインにはどこか“和”を感じさせる落ち着きがあります。
シンプルで、丁寧で、色使いに品がある。この“静かな美意識”は、着物の世界にも共通しています。派手さではなく、細部に宿る職人の技。控えめで上質な美しさ。日本のブランドには、ジャンルが違っても共通する空気があります。
銀座で求められる“日本らしさ”
銀座には世界的なブランドが多く並びますが、外国のお客様が興味を持つのは「日本らしさを感じられるもの」 であると、日々の接客の中でも感じます。
オニツカタイガーのスニーカーも、着物や羽織といった伝統衣装も、どちらも違う形で“日本の美”を体現しています。
インバウンドの方々が
「男着物/メンズ浴衣が欲しい」
と当店に来店されるのも以前ではあまりなかったことです。
今は着物にスニーカーを合わせて着物を着ている方が実際にいますのでスニーカーと着物の組み合わせちょっと面白いかもと思っています。
もちろん、まだ少数派です。
でも着物をもっと日常的に、自由に楽しむための一つの選択肢としてアリですよね!
たとえば:
• 明るい色の羽織 × 白いスニーカー
• デニム着物 × カジュアルスニーカー
• 黒い着物 × 黒スニーカー

(写真はデニム着物)
遊び着、カジュアルの男着物スタイルがスニーカーによってさらに広がる気がします。
まとめ
オニツカタイガーの行列を見ながら、日本ブランドが持つ力と深さをあらためて感じています。そしてその“日本らしさ”への興味が、着物の世界にも少しつながっているのを実感します。
スニーカーも着物も、それぞれが違う形で日本の美意識を表現しています。銀座の街を歩きながら、そんなことを考えていました。
男着物の王道 紬単衣に羽織を合わせる
2025年09月27日
そろそろ朝晩に涼しさを感じる季節になりました。10月に入ると、夏物の出番も少なくなり、落ち着いた装いに気持ちが向かう方も多いのではないでしょうか。
この時期からおすすめしたいのが「紬単衣着物」です。
紬はまさに男着物の王道であり、呉服屋や百貨店でも正絹紬は販売の中心を占めています。現代的なデニム着物やカジュアルな素材の着物も増えていますが、伝統と品格を兼ね備えた紬は、男の着物らしい存在感があります。
さらに、この時期から冬にかけては、紬単衣着物に羽織を合わせるのが一層おすすめです。

(写真は正絹紬着物に薄羽織/紗羽織を合わせています)
**まだ暖かさの残るうちは「薄羽織」**を重ねて軽やかに
**涼しさが進んできたら「単衣羽織」**で落ち着いた雰囲気に
秋から冬にかけての季節、紬単衣着物に羽織を合わせた男着物スタイルで楽しんでみてください。
カジュアルな着物については、銀座1丁目店ブログでもご紹介しています。
残暑の秋は夏着物で楽しむ|男の秋スタイル
2025年09月11日
秋の始まりとはいえ、9月・10月はまだ残暑が厳しく、日中は汗ばむことも少なくありません。
そんな時期におすすめなのが「夏着物」です。綿麻素材の夏着物や浴衣は通気性が良く、さらりと快適。ポリエステル素材の夏着物や浴衣はシワになりにくく扱いやすいので、出先での着崩れも気になりません。昼間は夏着物一枚で涼しく過ごし、夜風が冷えてきたら羽織を一枚重ねる。そんなシンプルな工夫で、快適さと秋らしさを両立できます。
なぜ秋に夏着物やメンズ浴衣がちょうどいいのか
• 吸湿性・通気性に優れて残暑でも快適
• 軽やかで動きやすいので街歩きや秋祭りにも着やすい
• 単衣ではまだ暑すぎる
夏にしか出番がないと思われがちな夏着物や浴衣ですが、実は秋口こそ活躍のシーズン。「涼しさ」と「大人らしさ」を両立できるのが、夏着物ならではの魅力です。
落ち着いた色合いで大人の秋コーデ
秋に選ぶなら、ネイビー・グレー・ブラウンなどの落ち着いた色合いが映えます。派手な柄よりもシンプルな色味の浴衣なら着物っぽくまとめるやすいです。大人らしい秋浴衣スタイルは温暖化のこれから増えてくると思います。落ち着いた色合いの綿麻、夏着物は秋イベントにもよく似合います。

薄羽織をプラスして秋らしく
着物一枚でも良いのですが羽織を重ねると秋らしい着こなしになりますし大人らしさもアップします。夏着物やシックな浴衣に合わせるのは透け感のある羽織が一番しっくりきます。残暑から秋への移り変わりを楽しむには、この「夏着物+羽織」スタイルがちょうどいいバランスです。

綿麻やポリエステルの浴衣で着物風に楽しむ
メンズ浴衣を秋口は「着物風」に楽しむのもおすすめ。
半襦袢やTシャツ襦袢を中に着て足袋に草履、雪駄を合わせれば落ち着いた着物スタイルの出来上がりです。
薄羽織を合わせれば程よいきちんと感が加わりさらに「男の着物」らしい着こなしになります。
男の着物たけもと(本店)で選ぶ秋に着る男着物
男の着物たけもと(本店)では、綿麻やポリエステル素材の着物も取り揃えています。仕立て上がりの商品はすぐにお持ち帰り可能。秋のイベントや街歩きにも、快適で大人の雰囲気を楽しめる秋浴衣秋着物をぜひお試しください。
男の着物たけもと 店舗情報
着物と羽織(夏)
2025年07月19日

統一性の無い柄の出し方で着物羽織をセットで作ってみました。身長180cmくらいの方に合うサイズです!薄い正絹生地ですが少し涼しくなってから着ていただきたいなと思います。(7月8月も着ることができます)
ちはやふる-めぐり-
2025年07月10日

日テレ7/9スタート
映画ちはやふる「上の句」「下の句」映画ちはやふる-結び-に続き約10年ぶりに
ちはやふる-めぐり-
衣装のお手伝いさせていただきました。
私にとっても思い入れのある作品なので今回もかかわらせていただき嬉しかったです。ありがとうございました。
今回は齋藤潤さん山時総真さん高村佳偉人さん坂元愛登さん着用の着物と袴を作らせていただきました!
羽織/haori jacket
2025年06月10日
洋服のジャケット感覚で日本の羽織はいかがでしょうか?洋服の上から羽織れる着物として羽織はインバウンドのお客様からも人気がありますね!
正絹単衣
2025年05月07日

光沢のある変わり市松反物から単衣着物、単衣羽織を作ってみました。単衣、夏物、浴衣などの仕立て上がり品が増えてきました。これからの暖かくなるシーズン、お仕立てが間に合わない場合でも仕立て上がりも用意していますのでご相談ください。
