ブログ6 東京銀座男の着物専門店

男着物を普段着として着てみましょう

2023年03月26日

当店は17年間、男着物専門店を営業しています。
年々感じるのは男着物を普段使いしたいという相談が増えていることです。

しかし普段使いの男着物ってどんなか最初はわからないと思いますので少し説明します。

簡単に言うと黒紋付や紋の入っているフォーマルの着物以外は普段着に使って構いません。
実際に男着物専門店を経営している私の目線だと着物を普段着にしているお客様はたくさんいます。

それではどんな差材が男着物の普段着として良いのでしょうか!

〇 紬(つむぎ)
絹100%の着物です。紬は高級品と思われがちですが実際はそれほど高額でないものからあります。
実は紬と言っても綺麗系、ほっこり、高級感、など色々な紬があります。

有名な大島紬や結城紬も高級品ではありますが着物の世界では普段着と言われています。
着物では普段着だからといって安いものとは限らないということです。
着物屋に行って普段着見せてくださ伝えたら数百万円の結城紬が出てくるかもしれません。
極端な話ですが間違えではないので少しは知識があったほうが買い物する場合もよいでしょう。

紬は普段着ではありますが、そこは絹物ですから洋服に例えたとしてジーパンTシャツトレナーのような感覚ではありません。
洋服で例えるとスーツやジャケットにパンツのようなスタイルだと考えてください。
ですからコーディネートによっては友人の結婚式くらいまでは行ける着物です。

〇 ウール/シルクウール
この時代生産量は少ないですがウールとシルクウールもカジュアルに使えます。
特徴としては正絹の紬に比べてお安いので気軽に始められると思います。

絹の着物である紬に比べると生地に厚みがありシャープな印象ではありません。
スーツ生地のウールは着物メーカーの作る生地に比べてやシャープなものがありますので
そのような生地で着物を作ることも可能ではあります。
今後着物メーカーからも現代的なシルクウール生地が出てくることを期待します。

〇 木綿
洋服感覚で考えると木綿/コットンが一番普段着らしいですね。
普段から着物を着る方々には人気が高く素材としてはほっこりした印象で縞や格子が多いです。
素材としてかしこまった雰囲気は出ないので洋服でいうジーパンにトレーナーのようなスタイルです。
もうひとつ付け加えると木綿の着物はご自宅でも洗えます。
毎日のように普段着として着たい方は自宅でも洗えるということも重要なポイントですね。

〇 綿麻
木綿に比べて麻が入る分涼しくなります。
木綿とは着用シーズンが変わります。
綿麻は浴衣でもある素材なので綿麻着物を浴衣として使うこともできます。

〇 麻
基本的には夏の素材です。
6月~9月の4か月間程度を着るのに程よい素材ですが5月と10月でも気温の高い日はありますので
普段着のカジュアルであれば気温の高い時には着ていただいて大丈夫です。

麻の着物に薄い羽織を合わせると真夏以外でも麻の着物が着やすくなると思います。
綿麻より透け感があり夏らしさを醸し出します。

〇 ポリエステル
男性用として多いのは無地で紬風の着物と羽織ですね。
天然素材に比べて比較的安い金額からありますので入門編としても良いでしょう。
ポリエステル系はどんどん進化していますので今後着物の世界でも増えていくと思います。

以上説明させていただいた6つの素材であれば普段着として着ていただけます。
当店では多くの方々が男着物を楽しむためのお手伝いをしています。
直接素材を見て触って確かめてから選んでいただくのが一番良い方法だと考えています。
気軽にご来店ください!

男の着物 たけもと
住 所  東京都中央区銀座4-14-2 三宝ビル3F
電 話  03-6278-7242
営業時間 12:00~19:00
定休日  月曜日

都営浅草線/日比谷線 東銀座駅徒歩1分
銀座線/丸ノ内線 銀座駅徒歩5分
有楽町線 新富町駅徒歩4分

東京銀座で5年目の男着物専門店

2023年02月10日

東京、銀座の男の着物専門店

「男着物を買おう」、「男の着物を始めよう」、とお考えの皆様へ

当店は東京銀座に店舗を構える男の着物専門店です。
インターネットで探す選択肢、百貨店で探す選択肢、呉服店で探す選択肢、
男性が着物を探す選択肢も色々あると思います。

選択肢はあるものの、男の着物の知識がないとインターネットで探すのも案外大変です。
そして百貨店、呉服店、催事販売などは超高額だったりもします。

男の着物を探すのに、考えたり調べたり、無駄な労力をかけすぎないで済むように
安心できる商品と安心できる価格の専門店に相談しませんか!

男着物メンズ浴衣専門店「男の着物たけもと」は男の着物専門店として2006年に開業しました。
月島駅(東京都中央区)の近くで多くのお客様に支えられながら12年間営業しました。
(2018年に「男の着物アッパース」から「男の着物たけもと」へ店名変更)

お店を始めてから13年目に銀座4丁目(東銀座駅近く)に現店舗の移転をさせていただきました。
2023年銀座に移転してから5年になります。

歌舞伎座タワーの近くで東銀座駅(5番出口)を出てから徒歩約1分です。
男の着物専門店として各種反物(紬、お召、木綿、麻、紗、長襦袢など)、角帯、羽織紐、メンズ浴衣/男の浴衣、コートなど多数揃えております。
また既製品の着物や出来上がり着物、イタリアのブランド生地で作る着物など様々な素材で男の着物を紹介できるように日々奮闘しています。

1点1点、直接男着物をセレクトしています。
男着物は開業17年目「男の着物たけもと」にお任せください!
皆様のご来店をお待ちしております。

〒104-0061
東京都中央区銀座4-14-2 三宝ビル3F
TEL/FAX03-6278-7242
URL https://takemoto.tokyo/
E-mail info@takemoto.tokyo

男の着物 たけもと
竹本信次