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秋冬用に正絹仕立て上がり男着物|単衣仕立て

2025年10月30日

当店では秋冬に向けて、正絹の仕立て上がり着物をご用意しています。反物から選び、サイズを決めて一枚一枚仕立ててもらう一点もの。写真のように多当紙に包まれて仕上がってきます。ここから検品、店頭に並べる準備です。

正絹の仕立て上がりは珍しい存在

一般的に出回っている仕立て上がり着物は、浴衣やポリエステルが多く、正絹で仕立て上がりというのはあまりありません。あまりないものを個人店の小回りを利かせて色々作っています。「すぐに着たい」「急ぎで必要」という方や、メディアにお貸出しするケースもあります。

単衣仕立てで汎用性アップ

基本は単衣(一重仕立て)で仕立てています。
秋冬の普段着として
暖房の効いた室内でも快適に
羽織やコートと合わせて通年使える

といったように、真夏以外幅広いシーンに対応できます。

インバウンド需要にも対応

外国人観光客(インバウンド)の方々の中でも「伝統的な絹の男着物が欲しい」という声も少しあります。
ポリエステルのレンタル着物や浴衣でなく、正絹の男着物は、日本の織物をしっかり体験したい方にとって特別な一枚となります。

まとめ

秋冬に使える正絹仕立て上がり着物を新入荷
市場に少ない「正絹 × 単衣仕立て」
11月の七五三など、急ぎの購入やメディア衣装、インバウンドにも対応

店頭でご覧いただけますので、気になる方はお立ち寄りください。

着流しから羽織を合わせるスタイルへ|普段着感覚で男着物

2025年10月25日

東京には新宿や池袋、渋谷、上野、浅草など多くの街があります。その中で銀座・日本橋界隈は特に着物店が集まるエリアですが、普段着感覚で使える着物を常設で扱っているお店は意外と少ないのが現状です。

当店「男の着物たけもと(本店)」では、普段着として気軽に楽しめる 木綿の着物やデニムの着物、ポリエステルの着物 まで幅広く取り揃えています。

着流しスタイルで気軽に楽しむ

昔から「着流し」と呼ばれる羽織を羽織らないラフな着方があります。現代でいえば、木綿やポリエステルなどを着流しで着ている方が多い印象です。

これから寒くなってくるのでその上に一枚羽織を合わせるとまた見え方、印象がグッと変わりますね。ちょっとしたお出かけのシーンでは、ジャケット感覚で羽織を羽織ることで、着流しから少しかしこまった着物スタイルに変えることができます。

普段着としての一枚

洋服に例えてみたときにトレーナーにジーンズやチノパンのような気軽なスタイル!そんな気軽な男着物もおすすめです。

「気軽に着たい」「日々の生活で和装を楽しみたい」という普段着、普段使いの着物も実は色々あります。

当店のラインナップ

〇木綿、綿麻、麻、などの反物
〇デニムやポリエステルなどすぐに着られる仕立て上がりのカジュアル着物

を普段使い用の男着物として取り揃えています。

普段着として気軽に楽しめる木綿の着物やデニムの着物ポリエステルの着物

まとめ―着流しスタイルから羽織スタイルまで

日本橋・銀座界隈で高級着物を扱うお店は多いですが、普段使いできるカジュアルな着物を提案しているお店は限られます。

「気軽に男の着物を楽しみたい」
「着流しスタイルに合わせる羽織が欲しい」

当店ではそのようなご要望にあう男着物、それらに合わせられる羽織をご用意しています。

カジュアルに使える木綿の着物|気軽な男着物

2025年10月23日

銀座や日本橋界隈には数多くの着物店がありますが、木綿着物を常設で扱っているお店は意外と少ないものです。
多くのお店は正絹を中心に展開していますが、当店では、気軽に着られる木綿の着物などのカジュアルな男着物も取り揃えています。

木綿着物とは― 日常に溶け込むカジュアルな一枚

木綿着物は洋服に例えるならトレーナーにチノパンのような感覚。
肩肘張らずに過ごせるラフなスタイルで、普段着として活躍します。

〇 日々着物を着たい方 → コットン系(木綿着物)を選ぶ方が多い
〇 イベントや格式ある場で着たい方 → 正絹を選ぶ方が多い

つまり、日常の中で「緩く、自然体で着物を楽しみたい」という方は木綿着物を検討するのも良いかもしれません。

男の着物たけもとでは、反物から仕立て上がりまで

〇 木綿の反物 から仕立てるオーダー
〇 すぐに着られる 仕立て上がりの(木綿など)カジュアル着物

どちらもご用意しています。

普段着感覚で気軽に着れるので、洋服感覚で楽しみたい方にもおすすめです。

木綿の反物から仕立てるオーダー

仕立て上がりの(木綿など)カジュアル着物

木綿着物を探すなら

男の着物をもっと身近に楽しみたい。そんな方におすすめなのが木綿着物です。
木綿着物を常時扱っているお店は限られますが当店では反物、仕立て上がりともにご用意があります。

「カジュアルに男着物を着たい」
「普段から和のスタイルを楽しみたい」

そんな皆様のご来店をお待ちしています!

単衣が快適に過ごせる|男の着物生活

2025年10月21日

男性用単衣着物を探すお客様

従来、着物を買って持っている人は、袷(あわせ)の男性用着物をお持ちの方が多いと思います。

ところが、実際に着てみると「暑い、暑い」と感じることが多く、そこから「やっぱり単衣が欲しい」と探される方がいます。最近ご来店いただいたお客様の中でも、「単衣が欲しい」と話す方が何人かいました。袷を持っていても、実際に着るとまだ暑いと感じるのだと思います。

単衣着物の軽さと快適さ

単衣は裏地がない分軽いです。袷は重さがあるため、一日中着ていると疲れてしまう方もいます。その点、単衣は軽やかで気軽に着物を楽しむのにもぴったりです。

現代の気候に合う単衣着物

「単衣は6月と9月」という決まりごとのような考え方もありますが、今の気候で暑さを感じるのであれば単衣をもっと使って大丈夫です。当店のお客様でも夏以外の3シーズンを単衣で過ごす方が増えているのも自然な流れかもしれません。

裏地なしの正絹紬単衣着物

まとめ

袷をお持ちの方が、次に欲しくなるのが単衣の男着物です。

「軽さ」や「動きやすさ」を理由に選ばれる方も多く、室内で暖房が効いた場所では「袷では暑い」という声をよく聞きます。

現代の気候や生活スタイルに合わせて、単衣は夏以外のシーズンで十分活躍します。

男の着物たけもとでは、正絹の反物から仕立てる単衣を中心に、素材やご予算に応じた幅広いご提案をしています。

私は秋冬にかけて基本的には単衣着物をおすすめしていています。肌着や襦袢や羽織やマフラーやコート等で調整できますからね。羽織は裏地が柄物になるので単衣でも袷でもお客様の好みで進めています。

 

お客様のストーリー|一枚から始まった男の着物との歩み

2025年10月19日

男の着物に出会うきっかけは人それぞれですが、あるお客様の歩みを紹介します。
最初は夏に楽しむために、既製品の浴衣を選ばれました。そこから「やっぱり仕立ててみたい」という思いが芽生え、木綿の着物を仕立てることに。

次第に麻の着物、絹の着物へとステップアップし、何年か時間をかけて今では結婚式やフォーマルな場面から、週末のカジュアルシーン、さらには部屋着のように気楽に着る時間まで、あらゆるシーンで着物を着れるようになっています。そのお客様はどんな時でも着物が選択肢に入っています。
私はそのようなお客様を何人も見てきました。

男着物との付き合い方は人それぞれ

一方で、良い着物を仕立てても、様々な理由であまり着なくなる方もいらっしゃいます。

〇週末に趣味として着る方
〇カジュアルに毎日着たい方
〇イベントや集まりの時だけ着る方
〇お仕事で着る方

などなど、着物との付き合い方は人それぞれです。

男の着物いろいろ

まずは一枚から始めてみる

男着物に興味を持ったら、難しく考えすぎずに、まずは一枚着てみることをおすすめします。
何回か着てみると自分に合うのか合わないのか、好きかもっと欲しいか、いやいや、一セットあればいいと考えるのか、
本当に人それぞれです。

「もっと着物を勉強してから」と考えすぎる必要はありません。女性たちのように着付け教室に通わなくても着ることができます。浴衣を着るのと着物を着るのはたいしてかわりません。簡単に始められるのも男着物の良さです。
気軽な一枚から始めてみませんか!

男性の着物用コート|和装コートの種類と特徴

2025年10月18日

冬の着物に欠かせない防寒具が「和装コート」。

男性用の着物コートにはいくつかの種類があり、それぞれ独特の魅力があります。毎年着物は着ないけど洋服に合わせるコートとして見に来る方がいるのも面白いところです。ここでは代表的な四種類をご紹介します。

角袖コート

もっとも定番の形。袖が着物や羽織と同じような形になっており、着物の袖をそのままスポッと入れることができます。使いやすく、今も安定した人気のあるコートです。

とんびコート

ケープが付いたタイプで、着物や羽織の袖を出したまま、その上からケープを羽織るように着ます。独特の雰囲気があり、和装らしい動きを楽しめるコートです。

インバネスコート

とんびに似ていますが、ケープが背中までぐるりと回っているのが特徴です。二重回しとも呼ばれ、クラシックでエレガントな雰囲気が漂います。男性用和装コートの中でも人気がある形ですが、現代では販売数が少なく、実際に見つけるのは意外と難しいコートです。

マントコート

肩から羽織るだけのもっとも珍しいタイプ。現在ではほとんど販売されていませんが、クラシックな装いを楽しみたい方に選ばれることもあるスタイルです。

角袖、とんび、インバネス、マントコート

当店の男性用和装コート

男の着物たけもとでは、毎年このような形のコートをご用意しています。

着物と組み合わせて、冬の装いをより一層楽しんでいただければと思います。

カシミア・ネップツイードのマントコート

2025年10月16日

一年越しの注文

昨年、店頭に置いていた希少な高級ブランド生地(カシミア・ネップツイード)をご覧になったお客様から「マントを作ってほしい」と依頼をいただきました。

男性の着物用コートは主に角袖、トンビ(インバネス)が多いですがお客様がマントを選択するところも希少価値がより一層高くなりマニアックで楽しかったです。

来年用にゆっくりで良いということだったので春に裏地を探し、夏に仕立てにお願いして、そして仕立て上がりました。

名古屋のお客様で留守番電話のメッセージを入れておいたら、1週間ほどで、ふらっ~と来てくれて納品の運びとなりました。

カシミア・ネップツイードマントコート

裏地に綺麗なブルー

今回の生地はツイード的なカシミア100%でかなり珍しい高級品、裏地には暗い色を避けたいというご要望に合わせて、綺麗なブルーを選びました。出来上がったマントコートには、お客様にもご満足いただきました!

ということで変わったものや特別なものは個別の対応をしています。なんでもできるわけではないので私で対応できないものはお断りしています。
日々色々な相談事も来るのでできる範囲で対応していきます!

International Visitors Also Choose Authentic Men’s Kimono

2025年10月15日

For many international visitors to Japan, a yukata is a popular souvenir choice.

At our store as well, we often welcome customers from overseas who come looking for a yukata.

A yukata is mainly cotton-based, and is the most casual form of men’s kimono worn in summer.

In other words, a yukata is also part of the kimono category.

At the same time, there are visitors who want something beyond yukata—a full set of men’s kimono that can be worn all year round, including a haori jacket, obi belt, and even haori-himo ties.

In fact, some of our overseas customers have told us, “Since we came all the way to Japan, we want to get the complete style.”

That is why at Otoko no Kimono Takemoto, we offer a wide selection: from polyester men’s kimono that are easy to care for, to authentic silk kimono for a more traditional experience.

Depending on your lifestyle and budget, we can help you achieve the men’s kimono style you’re looking for.

But creating a full men’s kimono style with haori and obi is another way to experience Japanese culture

Enjoying a yukata casually is wonderful.

But creating a full men’s kimono style with haori and obi is another way to experience Japanese culture.

At our specialty shop in Ginza, you can choose either style with confidence.

 

お正月に男の着物を着たい方々|仕立てもまだ間に合います

2025年10月15日

和を感じる一年の始まり

お正月は、日本人にとって最も「和」を意識する季節です。街を歩けば初詣に向かう着物姿、テレビ番組でも華やかな和装を目にする機会が増えます。普段は洋服中心の方でも、「新年は少し特別に和装を」と思う方が多いのではないでしょうか。

初詣や親戚の集まりに

お正月のシーンはさまざまです。神社への初詣、親戚の集まり、友人との新年会。かしこまった礼装も素敵ですが、もう少し気軽に楽しむ着物もおすすめです。たとえば、家でゆったりと過ごす時や、ちょっとお酒を飲みに行く時にさらっと羽織るだけで、日常が一気に“和の時間”に変わります。

今ならまだ仕立ても間に合う

「着物を新しく作るのはもう遅いのでは?」と思う方もいらっしゃいますが、まだ間に合います。反物からのお仕立ても、10月中や11月中旬くらいまでにご注文いただければ、年内納品が可能です。もちろん下見だけでも大丈夫ですので、生地の風合いを実際に手に取ってご覧いただければと思います。

紬、お召、木綿、反物からのお仕立て

気軽に楽しめる男の着物

男の着物は「特別な日のためだけ」ではありません。カジュアルに着る着物もご用意していますので、ぜひ今年のお正月は気軽に和装を取り入れてみてください。新しい一年を、着物で少し特別に始めてみませんか?

男の着物たけもと本店のご案内

所在地:東京都中央区銀座4-14-2 三宝ビル3F(歌舞伎座から近いです)

最寄駅:東銀座駅 5番出口より徒歩1分

営業時間:12:00〜19:00

定休日:月曜日

公式サイト:https://takemoto.tokyo/

選択肢が広がっている男着物の世界

2025年10月13日

何かのきっかけで男着物に興味を持ち、「着物を着てみたいな」「探してみたいな」と思う方は少なくありません。

昭和の頃のように、お父さんたちが紺の着物に紺の羽織、茶色の着物に茶色の羽織といった、昔ながらの典型的な着方ばかりの時代ではありません。いろいろな種類の着物があることを理解してください。フォーマル、セミフォーマル、綺麗系のカジュアル、普段使いのカジュアル、スーツ感覚、部屋着感覚、という感じで洋服のように着物もいろいろです。

自由度が広がった素材と着こなし

今は、デニムの素材、スーツ地、ジャージ素材を使った着物や羽織など以前には考えられなかったような男着物が存在します。私の店限定の話ではイタリアのブランド生地を使って着物、羽織も多数紹介して販売してきました。

「絹物を何十万もかけて仕立てなければならない」という固定観念に縛られる必要はありません。ご自分のライフスタイルやご予算に合わせて、もっと自由に着物を選べる時代になっています。

ジャカード生地着物にイタリアブランド生地の羽織コート

写真はジャカード(ジャガードとも呼ばれる)生地着物にイタリアブランド生地の羽織コート

気軽に相談できるスタイル提案

私に相談いただくときには、洋服を選ぶ感覚で「どんなシーンで」「どんなイメージで」「どんな着こなしをしたいか」を教えていただければ十分です。難しい専門用語や知識は不要です。その会話を着物に落とし込んで、私が説明ご提案いたします。

お求めやすい金額の既製品から絹の仕立てまで幅広くご用意しています。大切なのは「自分に合う着物を一枚見つけること」。そのお手伝いをするのが私の役目です。(場合によっては別店舗を紹介します)

まずは一枚から

男の着物を「着てみたい」という気持ちがあれば、まずは無理せず気軽に何か一枚着てみてください。。実際に袖を通してみると、自分自身でいろんなことを感じると思います。みんながずっと着続けるわけではありません。合わない方もいるでしょう。心地よくて着続ける方もいます。たまに着る方、イベントで着る方、毎日のように着る方、着なくなる方、いろいろです。そんないろいろなお客様を今までたくさん見てきました。