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薄茶に深緑|男性和服らしい色合わせ
2026年02月14日
薄茶の紬着物に深緑の紬羽織を合わせてみました。
男性スーツの世界では紺、ネイビー、黒、グレー、濃い茶色、このあたりが中心になることが多いと思います。それに比べると緑という色は和服らしさが出ますね。薄茶の着物に深緑を重ねることで落ち着きがありながらも洋服とはまた違った雰囲気を感じます。
緑を選ばれる方
店頭で接客をしていると紺や黒ではなく緑を選ばれる方も意外と多いなという印象があります。派手というわけではなく地味すぎるわけでもない。落ち着きがあり、少し個性も感じられる。そんなところに魅力を感じていただいているのかもしれません。
今日のコーディネート

今回の組み合わせはベーシックですが、和服らしい色の深みが出る合わせ方になっています。日常に取り入れやすくそれでいて少し違いが出る。
このくらいのさりげない感じもいいですね!
写真の商品
薄茶紬着物 身丈150cm 裄75cm ¥99,000-
深緑紬羽織 身丈100cm 裄76cm ¥99,000-
男性着物|紬着物×紬羽織(羽織を少し明るく)
2026年02月08日
男性の着物は地味めが多いですよね。
紺に紺を合わせたり茶色に茶色を合わせたり濃いめの着物に濃いめを合わせるのが一般的でしょうか。それが王道であり安心感のある組み合わせでもありますが少しだけ明るさや変化を入れることで雰囲気を変えてみるのも良いと思います。
当店では変わったものや個性的なものも多く扱っていますが、実際におすすめすることが多いのはベーシックな中に少しだけ遊びを入れる。そんなコーディネートです。
少し明るく、少し変わった感じ、少しだけおしゃれっぽく、それくらいが日常に取り入れやすく長く楽しめると思います。
写真の着物はベーシックなが入り、さらに横段の節や暈しがあり、面白い表情を持った紬羽織です。
写真では実際の色や素材は伝わりずらいので店頭で現物をご確認いただければと思います。

写真の商品
紬着物 身丈145cm 裄74cm ¥99,000-
紬羽織 身丈98cm 裄75cm ¥110,000-
カジュアルな男着物って|紬 or 木綿
2026年02月07日
「紬はカジュアルですよね」という話は着物の世界ではよく出てきます。これは考えてみると絹の着物をベースにした中での話なんだと思うのです。世の中の呉服店や百貨店、そして当店でもやはり中心になるのは絹の着物です。その中で織物があり、その中で紬はカジュアルということです。つまり、絹でちゃんとしていて高級品、そのグループの中で紬はカジュアルということですね。
もっとカジュアルな着物もあるんです。
では、もっと普段着寄りの着物は何かというと例えば木綿の着物があります。絹と木綿で比べればやはり木綿の方がカジュアルになります。もちろん、どちらが良い悪いという話ではありません。紬のカジュアルさは、あくまで絹の着物の中でのカジュアル。それに対して木綿は家で洗えたり気軽に袖を通せたりする、もっと日常に近いカジュアル着物です。普段使いという言葉がしっくりくるかもしれません。繰り返しになりますがどっちが良いとか悪いとかの話ではありません!紬よりもさらに普段着に近いカジュアル着物。そんな選択肢もあるという話でした。
写真は私がよくセレクトしている片貝木綿の反物です。

仕立て上がったらカッコ良くなりそうな木綿反物を少し入手しましたので在庫と並べて写真を撮りました。
片貝木綿反物 ¥38,500-
織物(紬、お召)を販売する男着物専門店
2026年02月05日
私の店は男着物を専門に扱っています。
絹の着物に限定してお話しすると染めの着物と織りの着物がありますが、当店で扱っているのは、紬やお召といった織りの着物が主になります。
糸から表情を作り出す織りの着物は「男の着物」として作られるものも多く、普段のお出かけからきちんとした場面まで幅広く使えます。
当店では、
米沢、十日町、大島、信州、西陣、丹後など、日本各地の産地で織られた紬やお召を扱っています。どれもまとめて仕入れるのではなく、私自身が雰囲気や色、質感を見ながらセレクトしています。色々な方が来店されるので渋いもの、明るいもの、変わったものなど、いろいろイメージしながら選んでいます。
写真の着物と羽織は大島紬の反物から仕立てたものです。昔ながらの擦りや亀甲といった大島紬ではなく現代的な柄裄の反物を選び、羽織は少し明るめの色で仕立ててみました。大島紬らしい軽さや着心地はそのままに今の生活にも取り入れやすい雰囲気を意識しています。当店ではこのように反物から仕立てた着物や羽織も販売しています。
大島紬、春のお出かけにいかがでしょうか。

写真の商品
大島紬着物 身丈150cm 裄75cm ¥121,000-
大島紬羽織 身丈100cm 裄76cm ¥121,000-
夏の男着物と浴衣の準備
2026年02月01日
年が明けてからこの1ヶ月ほどは冬物を探しつつですが、メインは夏の準備をしています。一年でいちばん寒い時期ですが頭の中にあるのは夏物のことです。
綿麻の反物、麻の反物、セオアルファ反物、浴衣の反物、既製品の浴衣、問屋さんの集まる日本橋人形町を中心にあちこち見て回りながら、何を入れて、何を入れないか、どれくらいの数を用意するのかを考えています。夏の男着物、浴衣のシーズンは毎年来ますがどれくらいお客さんが来るかは、正直なところ予想ができません。天候もあり人の動きはその年ごとに空気が違います。それでも「少なすぎて足りない」「多すぎて残る」そのどちらにもなりすぎないように毎年悩みながら仕入れています。

反物だけでなく仕立て上がりの既製品も用意します。さらに既製品だと物足りなく感じる方用に生地から仕立て上げた浴衣もある程度用意します。メーカーさんが作る既製品もあれば当店で反物から一つずつ仕立てる浴衣も準備するということです。そうした選択肢をどう組み合わせるか毎年少しずつ変えています。遠いところから時間をかけてわざわざ来てくれる方たちの期待を裏切らないためにも今の時期に考えています。
そんなふうに一番寒い時期に夏の男着物や浴衣を準備している話でした。
For Those Looking for Men’s Kimono and Yukata in Tokyo
2026年01月25日
Our shop is a specialty store offering men’s kimono and yukata in Tokyo.
At our store, we mainly work with tailoring from high-quality fabrics such as silk, cotton, and linen.
At the same time, we also carry ready-to-wear men’s kimono, haori coats, and yukata that can be worn immediately if the size fits.
Rather than focusing on one fixed style, we help customers choose what suits their purpose and the occasion, taking time to consider how the garment will actually be worn.
Our selection includes men’s kimono, haori coats, nagajuban, obi belts, haori cords, yukata, Inverness coats, and kakufuku-style coats, all carefully chosen with a focus on men’s traditional wear.
From everyday wear to garments for special occasions, we aim to offer suggestions that feel natural and comfortable.
Kimono is not driven by trends, and when chosen carefully, it can be worn and enjoyed for many years.

Seasonal Selection
Depending on the season, our lineup changes naturally.
In autumn and winter, we focus more on men’s kimono and haori, while toward spring and summer, we increase our selection of yukata and lighter garments.
In recent years, we have also seen more overseas visitors, influenced by inbound tourism.
Some international customers visit us specifically looking for men’s kimono or haori, while others choose yukata even during the winter season.
For First-Time Wearers and Experienced Collectors
Whether you are wearing kimono for the first time or already own several pieces and are looking for your next garment, we offer suggestions tailored to each individual.
Rather than mass sales or excessive promotion, we value the process of seeing, touching, and choosing each piece carefully, one by one.

If you are looking for men’s kimono or yukata in Tokyo or Ginza, please feel free to stop by and take your time browsing.
東京で男の着物と浴衣をお探しの方へ
2026年01月24日
当店は男の着物専門店として男着物と浴衣を販売しています。
正絹、木綿、麻など天然素材の反物からの仕立てが中心ですが、サイズが合えばそのまま着られる仕立て上がりの男着物や羽織、浴衣も取り扱っています。用途や着る場面に合わせて一緒に考えながらご案内しています。
取り扱いは、男着物、羽織、長襦袢、帯、羽織紐、浴衣、インバネスや角袖コートなど男物に特化しています。
日常的に着たい方から特別な場で着たい方まで、無理のない選び方をご提案しています。着物は特別には流行りなどないので長く着続けられます。

季節に応じて秋冬は男着物や羽織を中心に春夏に向けては浴衣や夏物を増やしています。
最近はインバウンドの影響で海外のお客様が男着物や羽織を探して当店まで足を運ばれるケースも増えてきました。
着物を着るのは初めてという方から、すでに何枚か持っていて次の一着を探しているという方まで目的に合わせて様々な男着物を提案しています。当店は大量販売や過度な宣伝は行わずに一着一着、実際に見て触れて選んでいただくことを大切にしてきました。

東京・銀座で自分に合った男着物をお探しの方は気軽にお越しください。
インバネス(とんび)コートという選択
2026年01月05日
男性着物用のコート
寒くなると着物の上に何を羽織ろうかと悩む方もいると思います。当店の中で一番よく選ばれているのがインバネスコート(とんびコート) です。
映画やドラマで見たことがある方も多いはず、金田一耕助のような探偵スタイル、シャーロック・ホームズのようなクラシックな佇まい、大正時代や昭和初期の写真に登場するようなあの独特のシルエットのコートです。初めて見るのにどこか懐かしい、懐かしいのに今見るとむしろ新しく見える。インバネスコートにはそんな魅力があるようです。


この写真がインバネスコート
あんまり売っていないコートなので遠方から探しにくるお客様もいます。
〇 肩からふわりと大きく広がるケープ
〇 脇が大きく開いていて着物の袖を出せるので腕が動かしやすい構造
〇 ちょっとレトロで雰囲気がある着姿
洋服の上に羽織ってもクラシックなコートとして楽しめます。
角袖コート・マントコートも揃えています
インバネス(とんび)だけでなく当店では毎年できる範囲で和装コートを揃えています。冬の男着物「着物×インバネス」おすすめです!店頭で実物を見て確認して試着してお選びください。
お正月は着物を意識する男性が増えますね|銀座の男着物専門店
2026年01月04日
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします!
お正月は、一年の中でいちばん「和」を身近に感じる季節ですね。テレビでは着物姿の方をたくさん見かけますし、初詣に出かけても、道ゆく人の晴れ着や羽織袴姿が目に入ります。まさに、日本の和の文化があちこちで感じられる時期だと思います。
そんな光景を見ていると、「男の着物、ちょっといいな」「いつか着てみたいな」と興味を持つ方も多いのではないでしょうか。
男の着物たけもと(本店)は東京銀座にて男の着物専門店として営業しています。
店内にはすぐにお召しいただける仕立て上がりの着物や羽織、コート類に加えてお好みの寸法でお仕立てできる各種反物も多数ご用意しています。

初めて一式をそろえたい方、二枚目・三枚目として少し違った雰囲気の着物を探している方、お正月だけでなく初釜や新年会、春以降の行事まで見据えて選びたい方などそれぞれのご予算や用途に合わせてご提案いたします。
お正月のムードで「今年は男の着物を始めてみようかな」と思われた皆様、本日から営業開始しましたので気軽に寄っていただければと思います。
年始は1/4(日)から営業します
2025年12月28日
年始は1/4(日)から営業します。
(1/5(月)は定休日になります)

写真は今年最後に納品させていただいた着物と羽織
