ブログ男性が茶道用に着用するお召着物と袴
茶道用の男着物|海外在住の方が買いにくる話
2025年11月30日
カリフォルニア在住の方がご来店されました
日本の出身の女性で、アメリカ人の旦那様とご夫婦で茶道をされているそうです。
お話をうかがうと、アメリカで茶道をするかたが増えているということでした。
日本に来るタイミングで、旦那様の茶道用の着物と羽織を探そうと思い、百貨店なども回ってみたものの、商品があまり無い、あっても高額ということで、当店にたどり着いたそうです。
ビデオ通話でご主人にお召着物と、それに合わせる羽織反物を選んでいただきました。仕立ては当店では受けず、反物のままお持ち帰り。

茶道用におすすめしている正絹お召反物 写真の反物価格¥110,000-
茶道をされる方は海外にもけっこういらっしゃいます。最初はポリエステルの着物でスタートしてだんだんと正絹を着てみたくなるという流れがあり日本に来たついでに当店にくるお客様がいるのだと思います。日本国内だけでなく、世界中に茶道や着物が広がっているんだなーと感じます。
別のお客様の話
やはりカリフォルニア在住でご夫婦で来店されました。このお客様も男性の茶道用着物でお召着物と正絹袴をご注文いただきました。採寸し当店で仕立ても受け、年明け1月にまた日本にくるのでその時に引き取るそうです。
当店は海外発送や通販はしていません
このようなかたちで、日本に来たタイミングで当店で注文、次の来日のときに当店で受け取るとか、配送の代行サービスを使っていただくとか、日本の知人に配送をお願いするとか、工夫していただければ正絹生地でのお仕立ても可能になります。
海外在住だけど正絹着物を着てみたい方の参考になれば幸いです!
茶道用の男着物|東レシルックというセカンドチョイス
2025年10月08日
私の店ではこれまで、茶道用着物のお客様には、正絹のお召や正絹の袴をおすすめしてきました。
しかしここ数年は、東レのシルックなどの新しい素材も扱うようになりました。
店頭に数多く並べているわけではありませんが、ご希望があればシルックでのお仕立ても可能です。
絹物の値段が高騰している中、「絹だけにこだわるのは難しい」と考えるようになりました。
お客様の考え方や需要もさまざまですし、実際にポリエステルの反物を見ててこれはいいなぁと感じるものも以前からありました。
そのような背景から、ポリエステル反物も取り入れて、セカンドチョイスをご提案できる体制にしています。

正絹反物は今まで通り在庫を置いておすすめしますし、
「価格やお手入れのしやすさを重視したい」という方にはシルックをご紹介できるようにしていきます。
選択肢が増えることで、より多くのお客様に合った一着をお仕立てできるようになったのではないかと思います。
これからも色々なお客様の言葉に耳を傾けて、お店としての引き出しを増やしていきたいと思います!
茶道と袴 ― 男性に欠かせない装い
2025年09月24日
茶道と袴の関わり
茶道では、正式な茶会や発表の場で袴を着用するのが一般的です。お稽古の段階では着物だけで通われる方もいらっしゃいますが、実際に当店で見る限り、着物と袴を一緒に揃える方の方が多い印象です。これは、お稽古を重ねて「いよいよ本格的に茶会に出る」というタイミングで、一式を絹で仕立てて揃えるケースが多いのだと思います。それ以前は簡単な服装でお稽古に通い、本格的に取り組む段階で改めて一式を揃える、という流れが自然なのだと思います。
茶道で選ばれる袴の特徴
茶道に通う男性が選ぶ袴は、基本的に無地の正絹袴です。着物は無地のお召、袴は無地の正絹という組み合わせが最も多く見られます。ズボンのように股下で分かれている馬乗りで仕立てるのが一般的です。
縞袴に関して言うと、黒紋付とお召の両方を着用する方で、袴を最初の一枚作ろうと思ったら縞袴をおすすめします。
なぜかというと、無地の袴だと黒紋付に合わせづらいからです。黒紋付を持っていなくて、無地のお召だけに合わせるのであれば、無地の袴をおすすめしています。つまり、縞袴は黒紋付とお召の両方に対応でき、無地の袴はお召の着物に合わせた時により格好良く見える。そういう使い分けになります。
袴を揃えるタイミング
茶道を始めたばかりの方は、まずは着物だけで通い始めるケースもあります。ただ、ある程度稽古を続けて茶会や発表の場に出るタイミングになると、袴を揃える方が増えてきます。特に、最初から無地のお召と無地の正絹袴を一緒に仕立てて、本格的に茶道を続ける準備をされる方が多く見られます。

まとめ ― 茶道を続ける男性にとっての袴
袴は茶道を続ける男性にとって欠かせない装いです。無地のお召と無地の正絹袴を一緒に仕立てておけば、稽古から正式な茶会まで安心して通用します。男の着物たけもと本店では、茶道用にふさわしい袴もご用意しておりますのでご相談ください。
前回は茶道にふさわしいお召についてご紹介しました。詳しくはこちら
https://takemoto.tokyo/blog/sadoutoomeshierabareru/
最初に茶道と男着物について知りたい方はこちら
茶道とお召 ― 男性に選ばれる一枚
2025年09月20日
茶道にふさわしいお召の着物
茶道の場で選ばれる男性の着物は華やかさよりも落ち着きが重視されます。
その中でもお召は紬よりも上品で茶道に通う方からよく選ばれる一枚です。
特に無地のお召は茶室の雰囲気を壊さず場に自然に馴染むため、茶道に通う男性の基本といえます。
お召が選ばれる理由
男性の着物は約10センチの帯を結ぶだけなので染めの柔らかい着物よりも張りのある織りの着物の方が着崩れしないで使いやすい。
織り物なのに格式がある。織り物だから着やすい。
無地はシーンを選ばずお稽古から茶会まで安心。
濃い色の正絹お召を一枚仕立てておけば長く使うことができます。

季節ごとの着分け
茶道を始めて最初に仕立てる一枚は袷(あわせ)を選ぶ方が多いです。
袷は10月から翌年5月までの8か月間に着用でき使える期間が長いため安心して揃えられます。
一方で、6月と9月は単衣(ひとえ)7月と8月は薄物が基本となり茶道の世界では季節ごとの着分けを大切にされています。
無地のお召は袷と単衣のシーズンに使います。
7月8月は紗や絽と呼ばれる薄物(夏物)を着用します。
お客様からのご相談例
「茶道を始めるので、最初の一枚を仕立てたい」
「稽古から茶会まで幅広く使えるものを探している」
実際に本店では、こうしたご相談で来店いただき多くの方が最初に無地のお召を選ばれています。
まとめ ― 茶道を続けるための一枚として
茶道を始める方にとって無地のお召は場に馴染み格式を保ちながら安心して着用できるため最初の一枚にも最適です。
男の着物たけもと本店では、茶道にふさわしい無地のお召を数多くご用意しております。
前回は茶道と男着物についてご紹介しました。詳しくはこちら
https://takemoto.tokyo/blog/sadoutootokokimono/
続いて、茶道に欠かせない袴についてはこちら
茶道と男着物 ― 日本文化を彩る装い
2025年09月18日
茶道と男着物の深い関わり
茶道は、日本の伝統文化の中でも特に「所作」や「礼法」を重んじる世界です。
その中で着物は、単なる服装ではなく「場を整えるための装い」として位置づけられてきました。
男性が着物を着ることで、茶室の空気が引き締まり、茶会全体の雰囲気がより落ち着いたものになります。
茶道に通う男性の装い
茶道を始める男性のお客様からも、男着物のご相談をいただくことが多いです。
長く通い続ける中で、繰り返しご利用いただき長いお付き合いになる傾向があります。
お稽古から茶会まで季節、シーンに応じて男着物や袴をご提案します。

茶道にふさわしい男着物の特徴
茶道の場では、華やかすぎる柄よりも、落ち着いた色合いや控えめな着物が選ばれます。
特に男性の場合は、無地のお召が基本。
場に調和し、長く使えるため、安心して着用できると好まれています。
また、茶道の男着物は基本的に袴を合わせます。
まとめ ― 東京で茶道用の男着物を探すなら
男の着物たけもと本店では、茶道に通う男性からのご相談も多く承っております。
お稽古用から正式な茶会まで対応できる男着物や袴をご用意しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
続いて、茶道にふさわしいお召の着物についてはこちら
茶道用のお召着物と無地袴
2020年08月18日
私の店で茶道用の着物袴を一式揃えたお客様の紹介で、
「初釜までに茶道用着物一式揃えたい」
というお客様にご来店いただきました。
着物は茶色の無地お召(正絹)を選んでいただきました。同系色正絹の胴裏を入れて袷で仕立てます。
袴も正絹無地で茶系で緑ががった渋めの色を選んでいただきました。

羽織も一緒に作るということで少し柄の入る反物をオススメしました所、高級感漂う西陣お召を選んでいただきました。
こちらもおしゃれな茶色柄の羽裏を入れて袷で仕立てます。
帯は織柄が渋くて光沢と高級感がある薄茶の米沢織角帯です。

羽織紐は出来上がりの納品時に選んでいただく予定なのでイメージとして置きました!
実際は10月から着用できるように進めていきます。
8月の茶会
2019年08月24日
8月の茶会
〇〇さんの紹介で来ましたというお客様
6月末に来店されて、
「8月の茶会用に一式お願いします」ということでしたので、
紗の紺無地着物
麻の長襦袢
絽(経絽)の茶無地袴
博多絹麻角帯
を選んでいただきました。
一式仕立て上りましたので、
ご来店いただいてサイズ確認などしてお客様に納めさせていただきました。


肌触りや着心地の感覚が今までより断然良くなったと喜んでいただきました。
男性が茶道用に着用するお召着物と袴
2018年08月30日
「男の着物たけもと」は2006年に男着物専門店として開業し、
12年間中央区佃(月島駅)にて多くのお客様に支えられながら営業してきました。
お店をスタートして13年目の今年2018年6月に銀座4丁目に店舗の移転をしました。
銀座4丁目と言いましても歌舞伎座の裏あたりになりますので最寄り駅は東銀座になります。
男性が茶道用で使う着物、袴は一通り在庫として店内在庫がありますので、
いつでも気軽にご来店いただければ見て触って実物を確かめることが出来るようにしています。

茶道用の着物は主にお召になりますが、始めたばかりの方や練習用などでお召以外を
お買い求めになる方もいます。
当店は専門店として他店には無いような柄物のお召もありますが、茶道用として好まれるのは
やはり無地を中心としたシンプルなデザインのものになります。
お召とは糸の段階から先に染めてある生糸で織る絹の着物です。
その中でも代表的なお召は生地の表面がシボシボしています。

無地お召反物
後から染めている縮緬の着物に比べて生地に張りがありますのでふにゃ~とならないです。
ふにゃ~とならないので畳んだりするときも扱いやすく着るときも生地にコシ、張りがあって着やすいということになります。
縮緬の生地から作る小紋などは柔らか物と言われテローンと生地が落ちやすいので腰に角帯だけを占める男着物の着方からすると
織りの着物に比べれば着崩れしやすく着づらく感じると思います。
あと、小紋などはテローンと生地が落ちるのでお召などの織りの着物と同じ身丈で作ると
長く感じるといいますか、実際に来た時の丈が長くなってしまうので少し注意が必要です。
羽織だと着崩れもないので縮緬を染めた小紋などは羽織にして着物はお召にするのはいいアイディアだと思います。
お召も小紋も上品な着物なので茶道以外でも
かしこまった場所やフォーマル寄りのシーンでも活躍できる着物です。
袴は基本は絹物で無地か縞をお勧めしていますが、ご予算に応じてシルクウールなども提案しています。
ほとんどの方が馬乗り袴というズボンのようなタイプの形でお作りします。
他には行灯(あんどん)袴というスカートタイプの形もあります。
お召着物には無地の袴を合わせることのほうが多いです。

無地袴
縞の袴の方が無地の袴よりもフォーマルになりますので黒紋付を着るのであれば袴は縞になります。
お召も黒紋付も着用する場合で袴を一つ選ぶのなら縞の袴を選んでください。

縞袴(通称仙台平とよばれる袴)
そうすると両方の着物に合わせられます。
などなど色々ありますが文章で説明するのはなかなか難しいですね。
私自身は現在習い事をしていませんが12年以上ほぼ一人で多くのお召着物、無地袴、縞袴(通称仙台平)を扱い、
多くの茶道関係のお客様に着物袴を納めさせていただきました。
ご自分ですべてを調べようとしても分かりずらいことも多いと思いますので来店か電話での
相談だけでも構いません。
これを読んでいる皆様方は「男の着物たけもと」も気軽に使ってくださると幸いです。
銀座に引っ越しましたので銀座に来たついでに相談だけで寄っていただいても大丈夫ですよ。
住 所 東京都中央区銀座4-14-2 三宝ビル3F
(2018年6月に月島から銀座に移転しました)
電 話 03-6278-7242
営業時間 12:00~19:00
定休日 月曜日
都営浅草線/日比谷線 東銀座駅徒歩1分
銀座線/丸ノ内線 銀座駅徒歩5分
有楽町線 新富町駅徒歩4分
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