ブログ男の着物 商品

西陣お召を男着物へ|江戸小紋五役を織で表現した一枚

2026年03月03日

写真は西陣お召反物です。パッと見て気に入っていただくことがあり、何人かのお客様にお買い上げいただきました。伝統的な華やかな和柄の中に江戸小紋五役の鮫小紋、行儀、大小霰、角通、万筋が織柄で入っている緻密さです。世界的に名の知れた織物ですから上品さ、着物らしさ、高級感、カッコよさなども詰まっていて流石、西陣織の着物という感じです!

染めではなく「織り」で表現されているため、光の当たり方で表情が変わり、奥行きのある雰囲気を楽しめます。
西陣お召反物

仕立て上がってもとても存在感のある上品な1枚

西陣お召とは

西陣お召は京都・西陣で織られる高級絹織物の一つ

適度な張りとしなやかさがあり、男の着物として仕立てたときに織り柄が美しく出るのが特徴です。

私の店では長い間、西陣お召を扱っています。特別に幅がある尺1寸反物に限らず尺五分程度の男女兼用のような反物でも男性の着物や羽織にしたら良さそう、面白そう、カッコ良さそうと思う反物を見つけた時には思い切って仕入れるようにしています。

男性用の着物や羽織に仕立て上がっても、とても存在感のある上品な1枚になります。式典、観劇、パーティー、会食など、ここぞという場面に西陣お召オススメです!
反物価格 165,000円 (仕立てのご相談も承っております)

男の着物たけもとでは、正絹紬・お召をはじめ、各種男性用着物反物を取り揃えております。ぜひ店頭で実物の織りの美しさをご覧ください。

大島紬×博多角帯

2026年02月27日

バイカラーでカッコよくなりそうな大島紬を単衣着物に仕立てて、博多角帯を合わせる。春のお出かけにいかがでしょう!
大島紬反物 99,000円
博多角帯 33,000円

男の着物|10万円以下の紬反物(絹100%)

2026年02月20日

「紬って高いですよね」店頭でよく言われる言葉です。たしかに絹100%の紬やお召を見に行くと高い金額が付いていることが多いかもしれません。産地の減少や原材料の高騰、世の中の様々な値上がりもあり着物の価格も上がっているのは事実です。

そのような情勢ではありますが、当店では10万円以下の紬反物もまだまだご用意しています。ビックリ価格を見た後に当店でほっこり価格を見て、
「この違いは何?」と驚く方も多いようです。

10万円以下の紬反物

写真は6万8,000円〜9万9,000円の紬反物

いろいろな産地から様々な表情の織り物を揃えています。紬は20万円30万円以上の高級品というイメージもあるようですが、10万円以下の紬も引き続き続けていきたいと考えています。ご予算の中で選ぶ場合は一言いただければその範囲内のものでおすすめさせていただきます。

仕立て、加工代金
海外縫製手縫い25,000円 国内縫製手縫い35,000円 湯通し2,000円になります。
(仕立て、加工代金は金額が変更になることもありますのでご了承ください)

まずは価格帯、素材感を知るところからでも大丈夫です。
実際の質感や色合いをご覧になるだけでも参考になると思います!

薄茶に深緑|男性和服らしい色合わせ

2026年02月14日

薄茶の紬着物に深緑の紬羽織を合わせてみました。

男性スーツの世界では紺、ネイビー、黒、グレー、濃い茶色、このあたりが中心になることが多いと思います。それに比べると緑という色は和服らしさが出ますね。薄茶の着物に深緑を重ねることで落ち着きがありながらも洋服とはまた違った雰囲気を感じます。

緑を選ばれる方
店頭で接客をしていると紺や黒ではなく緑を選ばれる方も意外と多いなという印象があります。派手というわけではなく地味すぎるわけでもない。落ち着きがあり、少し個性も感じられる。そんなところに魅力を感じていただいているのかもしれません。

今日のコーディネート

今回の組み合わせはベーシックですが、和服らしい色の深みが出る合わせ方になっています。日常に取り入れやすくそれでいて少し違いが出る。

このくらいのさりげない感じもいいですね!

写真の商品

薄茶紬着物 身丈150cm 裄75cm ¥99,000-

深緑紬羽織 身丈100cm 裄76cm ¥99,000-

男性着物|紬着物×紬羽織(羽織を少し明るく)

2026年02月08日

男性の着物は地味めが多いですよね。

紺に紺を合わせたり茶色に茶色を合わせたり濃いめの着物に濃いめを合わせるのが一般的でしょうか。それが王道であり安心感のある組み合わせでもありますが少しだけ明るさや変化を入れることで雰囲気を変えてみるのも良いと思います。

当店では変わったものや個性的なものも多く扱っていますが、実際におすすめすることが多いのはベーシックな中に少しだけ遊びを入れる。そんなコーディネートです。

少し明るく、少し変わった感じ、少しだけおしゃれっぽく、それくらいが日常に取り入れやすく長く楽しめると思います。

写真の着物はベーシックなが入り、さらに横段の節や暈しがあり、面白い表情を持った紬羽織です。

写真では実際の色や素材は伝わりずらいので店頭で現物をご確認いただければと思います。

無地の紬着物に縦に大きめのストライプの羽織

写真の商品
紬着物 身丈145cm 裄74cm ¥99,000-
紬羽織 身丈98cm 裄75cm ¥110,000-

カジュアルな男着物って|紬 or 木綿

2026年02月07日

「紬はカジュアルですよね」という話は着物の世界ではよく出てきます。これは考えてみると絹の着物をベースにした中での話なんだと思うのです。世の中の呉服店や百貨店、そして当店でもやはり中心になるのは絹の着物です。その中で織物があり、その中で紬はカジュアルということです。つまり、絹でちゃんとしていて高級品、そのグループの中で紬はカジュアルということですね。

もっとカジュアルな着物もあるんです。

では、もっと普段着寄りの着物は何かというと例えば木綿の着物があります。絹と木綿で比べればやはり木綿の方がカジュアルになります。もちろん、どちらが良い悪いという話ではありません。紬のカジュアルさは、あくまで絹の着物の中でのカジュアル。それに対して木綿は家で洗えたり気軽に袖を通せたりする、もっと日常に近いカジュアル着物です。普段使いという言葉がしっくりくるかもしれません。繰り返しになりますがどっちが良いとか悪いとかの話ではありません!紬よりもさらに普段着に近いカジュアル着物。そんな選択肢もあるという話でした。

写真は私がよくセレクトしている片貝木綿の反物です。

セレクトしている片貝木綿の反物

仕立て上がったらカッコ良くなりそうな木綿反物を少し入手しましたので在庫と並べて写真を撮りました。
片貝木綿反物 ¥38,500-

織物(紬、お召)を販売する男着物専門店

2026年02月05日

私の店は男着物を専門に扱っています。
絹の着物に限定してお話しすると染めの着物と織りの着物がありますが、当店で扱っているのは、紬やお召といった織りの着物が主になります。
糸から表情を作り出す織りの着物は「男の着物」として作られるものも多く、普段のお出かけからきちんとした場面まで幅広く使えます。

当店では、
米沢、十日町、大島、信州、西陣、丹後など、日本各地の産地で織られた紬やお召を扱っています。どれもまとめて仕入れるのではなく、私自身が雰囲気や色、質感を見ながらセレクトしています。色々な方が来店されるので渋いもの、明るいもの、変わったものなど、いろいろイメージしながら選んでいます。

写真の着物と羽織は大島紬の反物から仕立てたものです。昔ながらの擦りや亀甲といった大島紬ではなく現代的な柄裄の反物を選び、羽織は少し明るめの色で仕立ててみました。大島紬らしい軽さや着心地はそのままに今の生活にも取り入れやすい雰囲気を意識しています。当店ではこのように反物から仕立てた着物や羽織も販売しています。

大島紬、春のお出かけにいかがでしょうか。

写真の商品 
大島紬着物 身丈150cm 裄75cm ¥121,000-
大島紬羽織 身丈100cm 裄76cm ¥121,000-

インバネス(とんび)コートという選択

2026年01月05日

男性着物用のコート
寒くなると着物の上に何を羽織ろうかと悩む方もいると思います。当店の中で一番よく選ばれているのがインバネスコート(とんびコート) です。

映画やドラマで見たことがある方も多いはず、金田一耕助のような探偵スタイル、シャーロック・ホームズのようなクラシックな佇まい、大正時代や昭和初期の写真に登場するようなあの独特のシルエットのコートです。初めて見るのにどこか懐かしい、懐かしいのに今見るとむしろ新しく見える。インバネスコートにはそんな魅力があるようです。

男の着物たけもと一番人気のインバネスコート

この写真がインバネスコート
あんまり売っていないコートなので遠方から探しにくるお客様もいます。

〇 肩からふわりと大きく広がるケープ
〇 脇が大きく開いていて着物の袖を出せるので腕が動かしやすい構造
〇 ちょっとレトロで雰囲気がある着姿

洋服の上に羽織ってもクラシックなコートとして楽しめます。

角袖コート・マントコートも揃えています

インバネス(とんび)だけでなく当店では毎年できる範囲で和装コートを揃えています。冬の男着物「着物×インバネス」おすすめです!店頭で実物を見て確認して試着してお選びください。

男性着物用コート揃いました|角袖・インバネス・マント

2025年11月20日

昨日は湘南方面にお住まいのお客様が来店されました。
前回は正絹の着物を選んでくださり、周りの反応もとても良かったとのこと。こういうお話を聞くのは嬉しいものです。

今回は、
「気軽に着られる木綿の着物を見に来たよ。今度友達と焼肉に行くときに着たいんだ」ということでした。

木綿の着物を決めた後にコートを眺めながら、

「そういえばトンビコート欲しかったんだよね。」

というお話に。

ちょうど男性用コートがいろいろ揃ったタイミングだったので、インバネスコート(とんび)も合わせて選んでいただきました。

■ 角袖コートとは

男性用のコート定番の形でスッキリとした印象です。
袖が着物と羽織と同じ形で着物と羽織の袖がすっぽりと収まります。この形のコートを着ている方が一番多い印象でです。

■ インバネスコート(とんび)とは?
袖部分がケープ状になっている男性用コートです。
シャーロックホームズが着ていたようなデザインから着物用に変化したデザインです。
時代劇や昔の写真なんかで見たことがあって懐かしい印象を持つ方も多いようで人気のコートです。
当店ではケープが背中まで二重回しになっているタイプをインバネスと呼び、
ケープが背中まで回っていないタイプをとんびと呼んでいます。

スーツや洋服に合わせるコートとして探しに来るお客様もいます。

角袖・インバネス・マントなど男性着物用コート揃いました
写真左からグレー、エンジ、キャメルはマントコート 右のグレーがインバネスコート

■ マントコート
袖がないので肩から羽織るだけのコート
怪しさ、存在感、インパクト抜群で独特な雰囲気です。

■ 羽織コート
基本形は角袖コートなのですが襟スッキリ、ボタンなしで羽織のような形です。
着物から羽織無しで羽織コートを着るのもお勧めで当店ではずっと人気あるデザインです。

ということで男性着物用コート揃いました。

秋冬用に正絹仕立て上がり男着物|単衣仕立て

2025年10月30日

当店では秋冬に向けて、正絹の仕立て上がり着物をご用意しています。反物から選び、サイズを決めて一枚一枚仕立ててもらう一点もの。写真のように多当紙に包まれて仕上がってきます。ここから検品、店頭に並べる準備です。

正絹の仕立て上がりは珍しい存在

一般的に出回っている仕立て上がり着物は、浴衣やポリエステルが多く、正絹で仕立て上がりというのはあまりありません。あまりないものを個人店の小回りを利かせて色々作っています。「すぐに着たい」「急ぎで必要」という方や、メディアにお貸出しするケースもあります。

単衣仕立てで汎用性アップ

基本は単衣(一重仕立て)で仕立てています。
秋冬の普段着として
暖房の効いた室内でも快適に
羽織やコートと合わせて通年使える

といったように、真夏以外幅広いシーンに対応できます。

インバウンド需要にも対応

外国人観光客(インバウンド)の方々の中でも「伝統的な絹の男着物が欲しい」という声も少しあります。
ポリエステルのレンタル着物や浴衣でなく、正絹の男着物は、日本の織物をしっかり体験したい方にとって特別な一枚となります。

まとめ

秋冬に使える正絹仕立て上がり着物を新入荷
市場に少ない「正絹 × 単衣仕立て」
11月の七五三など、急ぎの購入やメディア衣装、インバウンドにも対応

店頭でご覧いただけますので、気になる方はお立ち寄りください。