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茶道と袴 ― 男性に欠かせない装い

2025年09月24日

茶道と袴の関わり

茶道では、正式な茶会や発表の場で袴を着用するのが一般的です。お稽古の段階では着物だけで通われる方もいらっしゃいますが、実際に当店で見る限り、着物と袴を一緒に揃える方の方が多い印象です。これは、お稽古を重ねて「いよいよ本格的に茶会に出る」というタイミングで、一式を絹で仕立てて揃えるケースが多いのだと思います。それ以前は簡単な服装でお稽古に通い、本格的に取り組む段階で改めて一式を揃える、という流れが自然なのだと思います。

茶道で選ばれる袴の特徴

茶道に通う男性が選ぶ袴は、基本的に無地の正絹袴です。着物は無地のお召、袴は無地の正絹という組み合わせが最も多く見られます。ズボンのように股下で分かれている馬乗りで仕立てるのが一般的です。

縞袴に関して言うと、黒紋付とお召の両方を着用する方で、袴を最初の一枚作ろうと思ったら縞袴をおすすめします。
なぜかというと、無地の袴だと黒紋付に合わせづらいからです。黒紋付を持っていなくて、無地のお召だけに合わせるのであれば、無地の袴をおすすめしています。つまり、縞袴は黒紋付とお召の両方に対応でき、無地の袴はお召の着物に合わせた時により格好良く見える。そういう使い分けになります。

袴を揃えるタイミング

茶道を始めたばかりの方は、まずは着物だけで通い始めるケースもあります。ただ、ある程度稽古を続けて茶会や発表の場に出るタイミングになると、袴を揃える方が増えてきます。特に、最初から無地のお召と無地の正絹袴を一緒に仕立てて、本格的に茶道を続ける準備をされる方が多く見られます。

茶道に通う男性が選ぶ袴は、基本的に無地の正絹袴

まとめ ― 茶道を続ける男性にとっての袴

袴は茶道を続ける男性にとって欠かせない装いです。無地のお召と無地の正絹袴を一緒に仕立てておけば、稽古から正式な茶会まで安心して通用します。男の着物たけもと本店では、茶道用にふさわしい袴もご用意しておりますのでご相談ください。

前回は茶道にふさわしいお召についてご紹介しました。詳しくはこちら

https://takemoto.tokyo/blog/sadoutoomeshierabareru/

最初に茶道と男着物について知りたい方はこちら

https://takemoto.tokyo/blog/sadoutootokokimono/