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茶道とお召 ― 男性に選ばれる一枚

2025年09月20日

茶道にふさわしいお召の着物

茶道の場で選ばれる男性の着物は華やかさよりも落ち着きが重視されます。

その中でもお召は紬よりも上品で茶道に通う方からよく選ばれる一枚です。

特に無地のお召は茶室の雰囲気を壊さず場に自然に馴染むため、茶道に通う男性の基本といえます。

お召が選ばれる理由

男性の着物は約10センチの帯を結ぶだけなので染めの柔らかい着物よりも張りのある織りの着物の方が着崩れしないで使いやすい。

織り物なのに格式がある。織り物だから着やすい。

無地はシーンを選ばずお稽古から茶会まで安心。

濃い色の正絹お召を一枚仕立てておけば長く使うことができます。

茶道用の着物におすすめしている正絹お召反物

季節ごとの着分け

茶道を始めて最初に仕立てる一枚は袷(あわせ)を選ぶ方が多いです。

袷は10月から翌年5月までの8か月間に着用でき使える期間が長いため安心して揃えられます。

一方で、6月と9月は単衣(ひとえ)7月と8月は薄物が基本となり茶道の世界では季節ごとの着分けを大切にされています。

無地のお召は袷と単衣のシーズンに使います。

7月8月は紗や絽と呼ばれる薄物(夏物)を着用します。

お客様からのご相談例

「茶道を始めるので、最初の一枚を仕立てたい」

「稽古から茶会まで幅広く使えるものを探している」

実際に本店では、こうしたご相談で来店いただき多くの方が最初に無地のお召を選ばれています。

まとめ ― 茶道を続けるための一枚として

茶道を始める方にとって無地のお召は場に馴染み格式を保ちながら安心して着用できるため最初の一枚にも最適です。

男の着物たけもと本店では、茶道にふさわしい無地のお召を数多くご用意しております。

前回は茶道と男着物についてご紹介しました。詳しくはこちら

https://takemoto.tokyo/blog/sadoutootokokimono/

続いて、茶道に欠かせない袴についてはこちら

https://takemoto.tokyo/blog/sadoutohakamadansei/