お客様写真館

吉田様 埼玉県

2018年02月09日

お客様コメント
きものについて どんなときに着るか、種類・着心地など

日曜日などの休日に家ではだいたい木綿の着物を気分に応じて着ています。めんどうな時はジャージで過ごすときもあります。外へ買い物などに出かける時は正絹の着物か12月からの寒い時期には近所なら着流しでマフラーだけ巻いて出かけます。若干目立ってしまうのはしょうが無いのでしょうが悪い印象はまず持たれません。

私の場合、特におばさん系からのサービスはアップするような気がします。着物の着心地は単純には言い表すことが出来ないのですがこれこそ日本の文化や風土に合った衣服なのだと思います。ちなみに男の着物たけもと(旧アッパース)で仕立ててもらった着物は抜群に体に合っています。楽です。既製品とは全然違います。

お店や竹本について

何と言っても竹本さんのコーディネートセンスが素晴らしい。一つの反物を選ぶとそれに合った羽織、帯、羽織紐などを勧めてくれるのですが
反物を仕入れる際にそれに合った帯なども一緒に自分で選んで仕入れるのだそうです。麻の反物であればやはり帯や長襦袢も麻にしたくなりますが、正にその通りに竹本さんがいいところを極めて高いセンスで仕入れてくれています。
そのおかげで浅草や男きもの専門店などを歩き回って帯や羽織紐を探す手間がほとんどありません。そして値段も概ね普通のサラリーマンの経済力でも十分に手が届く範囲の物がメインになっています。

大抵着物の店は女性用のきものがメインなので店員さんも女性が多く、男の気持ちがいまいち分からないことが多いように思います。晴れ着が多いので非常に単価が高くなります。私見ですが要するにメインの顧客は宝石屋の客のような感じなのではないかと思います。客単価の低い男物はよい客では無いのかもしれません。

着物って長着だけでは成り立たないのです。やはり帯は大切です。その点竹本さんの場合は着丈、裄の1センチ(1分?)にまで完成度にこだわってくれるだけあって機能性だけを追求した洋服をあえて避けてまでして着物を着たいと思う男のこだわりや思いを分かってくれていると思うのです。